2回目の訪問は
家具の搬入に合わせた。
ベッド、冷蔵庫、ストーブ。
軽井沢は10月になると
最低気温が一桁になり、
ストーブが必要になる。

説明にいらした建設会社の社員さんによると
建物に付属している薪ストーブは、
炎を楽しむ程度の鑑賞用。
暖を取るためには、
灯油式の大きいものを買う必要があるとのこと。

社員さんに
「これがいいです!」
「僕が手配します!」
とおされ、
工事現場で使う、
↑の写真のような、
男前なストーブを買った。

自宅は床暖房なので、
久しぶりの灯油が燃える匂い。

このたびの滞在では、
食器類を揃えるのが課題だ。

前回滞在時は、
ワインを一口飲んだ後に
箸がないことに気づき、
買いに行くこともままならず、
筆箱に入っていたナイフで
庭の小枝を研いで箸を作成した(笑)

楽しかったけど、
もう大人なんだから
忘れないで準備しよう。

事前に調べたところ、
軽井沢プリンスのアウトレットには、
ロイヤルコペンハーゲン、
たち吉、
ティファール、
ル・クルーゼ、
ゾーリンゲンが入ってる。
ブランド食器が2〜5割OFF!
ここで買わなくてどこで買う?です。

アウトレットはものすごく広く、
観光客でごった返し、
「もー帰りたい」と思っていたら、
大変お得なものを発見した!!!

28,600円もする
ロイヤルコペンハーゲンの大皿が
秋の特別割引で8,800円に!

主婦の方はお分かりかと思うけど
大皿は高い。
少し良いものをデパート買おうとすると
「こっこんなに⁈ 」
と思うくらい高い。
なのにロイヤルコペンハーゲンで
1万円以下のプライス!

こんな出会い、逃すわけにはまいりません!

のちにデパートの洋食器売り場で
顛末を話したら、
「それ買いましたよね?スルーしちゃダメなやつですよ!」
と言われ、良かったなぁと嬉しくなった。

 

食器を買ったら日が暮れて、
道具は整ったのに
夕飯を作る気にならない(汗)

それならば
この際、品揃えをチェックしてみようと
近所のスーパーに出かけた。
夜の19時でもデリが沢山おいてあり、
お寿司とビールを購入した。
1人だと、何でもありで、
本当に自由だ。

軽井沢ではスーパーの他、
少し車を走らせれば、
地産野菜の市場や
道の駅があり、
野菜の価格は東京の1/2〜2/3くらい。
鮮度もいい。

逆に考えると
東京だと鮮度が悪いのに、
お値段は高いということで、

移住なさった方が
野菜が瑞々しく、他のおかずがいらないくらい!
とおっしゃる理由が分かった。

色々心配されるけど、
別荘地として軽井沢を選んで、
失敗したかな?
勇足だったかな?
みたいな思いは、
感じていない。

旅行だと、
夕食難民にならないよう
ディナーを予約して、
予定が固定され、
毎回ご馳走になってしまうけど、

自宅と同じように
身体に合わせて、

食べたい時間に、
食べたいものを、
食べたい量だけ
いただけばいい。

帰路についても
渋滞していたり、
夜の運転は危ないなぁと思ったら、
延泊して翌朝帰ればよく、
チェックアウトの時間を気にすることもない。

観光地を巡ることもなく
窓からぼんやり外を見て
お茶を飲みながら、
自分に優しい時間を過ごす。

旅じゃないのに
リゾートに滞在するって
こんなに自由で軽やかなんだーと思った。

この土地ともっと仲良くしたい。
今のところ
そんな気持ちでいます。

3回目のお泊まりにつづきます